
オンデマンド動画配信サービスは、インターネット回線を利用して動画を視聴するサービスです。
各社のサービス内容を見てみると、スマホやタブレットで視聴できるということがアピールされています。
しかし、家族や友人と一緒にドラマや映画を観たいという人も多いと思います。
そんなときにはやはり、大型テレビで観たいですよね。
オンデマンド動画配信サービスに加入するだけでテレビで動画を視聴できるのかというと、そうとは限りません。
お持ちの機器によっては、別にデバイスを購入しなければいけない場合もあるんです。
オンデマンド動画配信サービス各社の対応デバイス一覧
サービス各社の対応しているデバイス種別を簡単にまとめると下の表のとおりになります。
FOD |
Android/iOSのFODアプリが動作するデバイス |
U-NEXT |
PC、iOSスマートフォン/タブレット、Androidスマートフォン/タブレット、スマートテレビ、メディアプレーヤー、ゲーム機 |
ビデオマーケット |
Hulu |
PC、iOSスマートフォン/タブレット、Androidスマートフォン/タブレット、スマートテレビ、ブルーレイレコーダー/プレーヤー、メディアプレーヤー、ゲーム機 |
dTV |
Amazonプライムビデオ |
Netflix |
FODを除けば、ほとんど各社同じようなジャンルのデバイスに対応しています。
ジャンルだけではなく、具体的な製品まで記載しているものもあるので、確認してから加入する必要があります。
テレビで視聴できる端末をすでに持っている人はそれを使えば良いわけですが、持っていない人はどれを用意すれば良いのかわかりませんね。
テレビで観るために必要なデバイスについて見ていきましょう。
方法は大きく分けて下の3つです。
スマートテレビ、ブルーレイレコーダー/プレーヤー
スマートテレビとは、簡単に言うと、「従来のテレビにインターネット機能が付け足されたもの」という程度の認識で良いと思います。
とはいえ、テレビでWebページの閲覧ができる程度ではなく、クラウドサービスを利用できたり、インターネットをもっと活用できる機能を持っているテレビということになりますかね。(すみません。ハッキリとした定義はまだ確立されていないようです。)
国内メーカーも生産しているので、動画配信サービスにスマートテレビを使用するのであれば、加入するサービスに対応しているのか十分に確認しましょう。
しかし、家族構成が増えたりして、観たい場所が変わるなどした場合にはテレビごと移動しなければならないため、面倒に感じてしまいます。
メディアプレーヤー
かなりアバウトな分類になっていますね。これも2つに分類して説明します。
各社が用意するSTB(セットトップボックス)
ケーブルテレビなどで馴染みのある機器ですよね。簡単に言うと、そのサービスをテレビで観るための専用の機械のことです。
デメリットは、専用の機器であるため、別のサービスに変更しようとするとその機器の使い道が無くなってしまうことです。
例えば、「U-NEXT TV」や「dTVターミナル」などの機器がこれに該当します。
その他のデバイス
今はこのジャンルが注目されていますよね。
AppleやGoogle、Amazonなどが発売しているデバイスなので、特定のサービスのためのものではないので、いろんな用途に使えることが最大の魅力です。
スマホなどのように、アプリを追加すれば音楽などにも使用できますし、今後もっと別のデバイスとも連携できるようになっていくことも考えられます。
特定のサービスに縛られないので、もっとも汎用性が高い種類のデバイスです。
とはいえ、万能ではないので、加入するオンデマンド動画配信サービスに対応しているかの確認は必要です。
ゲーム機
ひと昔まえとは違い、最近の据え置き型ゲーム機ではネットワーク機能を持っているものも多くあります。
例えばソニーのプレイステーションなどは、早くからゲーム機以外の機能として家庭のネットワーク内の写真や音楽にアクセスできるような機能もありました。
スマートテレビに近いような機能をPS3のときから持っていたことになりますね。
ゲーム機を使うメリットは、ゲームを楽しむ人にとっては改めてデバイスを購入する必要がないことがあります。
ゲーム機をゲーム機以外の使い方もできるのはとても効率的ですね。
デメリットは、対応しているオンデマンド動画配信サービスが限られていることです。
お持ちのゲーム機が加入するオンデマンド動画配信サービスに対応しているか必ず確認しましょう。
オンデマンド動画配信サービスをテレビで観るまとめ
オンデマンド動画配信サービスをテレビで観る方法としては、今までに説明したデバイスが必ず必要になります。
ご家庭のライフスタイルなどを考えてみて、テレビで観る必要があるのか、ある場合はいまあるデバイスで対応できるのかどうかなどを確認するようにしましょう。
さらには、今後別のサービスや機能などを使う可能性も考えると良いと思います。
一番大事なことは、加入する予定のサービスで動画を再生できるのかしっかりと確認することです。
今後、他のサービスなどと幅広く使っていくなら「Google Chromecast」「Amazon Fire TV」などがおすすめです。
VOD基礎知識
動画配信サービスをテレビで観るにはどうすればいい?
更新日:
オンデマンド動画配信サービスは、インターネット回線を利用して動画を視聴するサービスです。
各社のサービス内容を見てみると、スマホやタブレットで視聴できるということがアピールされています。
しかし、家族や友人と一緒にドラマや映画を観たいという人も多いと思います。
そんなときにはやはり、大型テレビで観たいですよね。
オンデマンド動画配信サービスに加入するだけでテレビで動画を視聴できるのかというと、そうとは限りません。
お持ちの機器によっては、別にデバイスを購入しなければいけない場合もあるんです。
オンデマンド動画配信サービス各社の対応デバイス一覧
サービス各社の対応しているデバイス種別を簡単にまとめると下の表のとおりになります。
FODを除けば、ほとんど各社同じようなジャンルのデバイスに対応しています。
ジャンルだけではなく、具体的な製品まで記載しているものもあるので、確認してから加入する必要があります。
テレビで視聴できる端末をすでに持っている人はそれを使えば良いわけですが、持っていない人はどれを用意すれば良いのかわかりませんね。
テレビで観るために必要なデバイスについて見ていきましょう。
方法は大きく分けて下の3つです。
スマートテレビ、ブルーレイレコーダー/プレーヤー
とはいえ、テレビでWebページの閲覧ができる程度ではなく、クラウドサービスを利用できたり、インターネットをもっと活用できる機能を持っているテレビということになりますかね。(すみません。ハッキリとした定義はまだ確立されていないようです。)
国内メーカーも生産しているので、動画配信サービスにスマートテレビを使用するのであれば、加入するサービスに対応しているのか十分に確認しましょう。
国内主要メーカーリンク
しかし、家族構成が増えたりして、観たい場所が変わるなどした場合にはテレビごと移動しなければならないため、面倒に感じてしまいます。
メディアプレーヤー
かなりアバウトな分類になっていますね。これも2つに分類して説明します。
各社が用意するSTB(セットトップボックス)
ケーブルテレビなどで馴染みのある機器ですよね。簡単に言うと、そのサービスをテレビで観るための専用の機械のことです。
デメリットは、専用の機器であるため、別のサービスに変更しようとするとその機器の使い道が無くなってしまうことです。
例えば、「U-NEXT TV」や「dTVターミナル」などの機器がこれに該当します。
その他のデバイス
AppleやGoogle、Amazonなどが発売しているデバイスなので、特定のサービスのためのものではないので、いろんな用途に使えることが最大の魅力です。
スマホなどのように、アプリを追加すれば音楽などにも使用できますし、今後もっと別のデバイスとも連携できるようになっていくことも考えられます。
特定のサービスに縛られないので、もっとも汎用性が高い種類のデバイスです。
とはいえ、万能ではないので、加入するオンデマンド動画配信サービスに対応しているかの確認は必要です。
その他のデバイス例
※ Chromecastはスマホやタブレットの画面をテレビに映し出す(ミラーリング)するためのもので、単体では動作しません。
ゲーム機
例えばソニーのプレイステーションなどは、早くからゲーム機以外の機能として家庭のネットワーク内の写真や音楽にアクセスできるような機能もありました。
スマートテレビに近いような機能をPS3のときから持っていたことになりますね。
ゲーム機を使うメリットは、ゲームを楽しむ人にとっては改めてデバイスを購入する必要がないことがあります。
ゲーム機をゲーム機以外の使い方もできるのはとても効率的ですね。
デメリットは、対応しているオンデマンド動画配信サービスが限られていることです。
お持ちのゲーム機が加入するオンデマンド動画配信サービスに対応しているか必ず確認しましょう。
ゲーム機の例
オンデマンド動画配信サービスをテレビで観るまとめ
オンデマンド動画配信サービスをテレビで観る方法としては、今までに説明したデバイスが必ず必要になります。
ご家庭のライフスタイルなどを考えてみて、テレビで観る必要があるのか、ある場合はいまあるデバイスで対応できるのかどうかなどを確認するようにしましょう。
さらには、今後別のサービスや機能などを使う可能性も考えると良いと思います。
一番大事なことは、加入する予定のサービスで動画を再生できるのかしっかりと確認することです。
今後、他のサービスなどと幅広く使っていくなら「Google Chromecast」「Amazon Fire TV」などがおすすめです。
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